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実行記録を再生・確認・エクスポートする

各ステップで何が起きたかを確認し、必要な記録を書き出す。

実行記録はiPhoneに保存されます。モデルに渡された画像、タップしようとした位置、結果を確認すると、問題の切り分けに役立ちます。

実行をレビューする

タスクを完了または停止し、Runsから開きます。画像と操作を順番に確認し、レビュー画面で正誤の判定、タップ位置の修正、メモを保存できます。

注釈は元のtraceとは別に保存されます。最後のdoneはモデルが完了を宣言したという記録であり、成功を検証した結果ではありません。

1回分の生データを出力する

  1. Runsで対象を開きます。
  2. 必要なレビューを保存します。
  3. ⋯ → Export traceを選びます。
  4. 共有シートから「ファイル」に保存するか、パソコンへ転送します。

実行フォルダがそのまま出力され、元の画像や入力文字も含みます。この方法ではKeep run data for sharingを有効にする必要はありません。

一括出力とUSBでのコピー

Settings → Diagnostics → Export tracesでtraceフォルダをまとめて出力できます。一覧に出ない古い記録も含まれます。Settings → About → Logs → Export all logsは対象が広く、Documentsのほかの内容も含むため、必要な場合に使ってください。

ペアリング済みのiPhoneをMacに接続し、Finder → iPhone → ファイル → ESP32 Agentからtracesをコピーする方法もあります。

アーカイブの内容

ファイル内容
steps.jsonlタスク、モデル呼び出し、操作のイベント。1行に1つのJSON
直下のJPGイベントが参照する画面画像
review.json保存済みの判定、修正、メモがある場合
video/*.jpg低フレームレートの画面履歴がある場合
metrics.json診断スナップショットが保存された場合

外側のフォルダ構成は出力方法で変わります。steps.jsonlを目印にしてください。レビューではステップを追加・削除できるため、元データと配列の位置だけで対応付けないでください。

生データと共有用データの違い

別のSettings → Privacy → Keep run data for sharing → Prepare Exportは、一部の文字や画像領域を処理して情報の露出を減らします。ただし、すべての個人情報が消える保証はありません。

元の入力が必要な分析には生のtraceを、用途に合う場合には処理済みの共有出力を選び、いずれも送信前に中身を確認してください。

分析できる範囲

出力は調査に役立ちますが、すべての元リクエストを完全再現するものではありません。一部の設定や失敗した試行は完全には保存されず、診断バッファには別の実行の直近情報が混ざる場合もあります。

詳細は上流の出力仕様とプライバシーの説明を参照してください。

プロジェクトの参照元

docs/run-data-export.mddocs/privacy.md